障害者福祉施設で働く看護師のつぶやき

障害者福祉についてもっと知ってもらいたい、そういう気持ちを込めて書いてます。

インフルエンザについて

こんばんは。

今日は施設利用者さんの旅行引率で愛媛県に来てます。

耕三寺や伯方の塩の工場を見学して、旅館では豪華な夕食を食べて利用者さん大満足です(笑)。普段できない体験ができる旅行行事は入所の利用者さんには大事な行事ですね。本来なら、一人一人が行きたい場所に旅行へ行ければいいのでしょうが・・・、それは難しいので・・・。何かいい方法などあれば教えてくださいね。

 

 

さて、昨日は風邪について書いたのですが、今日はインフルエンザについて書こうと思います。

 

まず、インフルエンザと風邪の違いです。

風邪はいろいろなウイルスによって起こります。咳、のどの痛み、鼻水などの症状から始まることが多いです。

これに対してインフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染によっておこるものです。症状としては38℃以上の急な発熱、頭痛、筋肉痛、全身の倦怠感といった全身症状が現れることが特徴です。これに加えて、風邪で起こる症状も併発します。

高齢者では肺炎を合併して重症化することも多く、重症化し死に至るケースもあります。

インフルエンザの流行は季節性で空気が乾燥し気温が去り人の免疫力が低下してくる冬に流行することが多いです。流行は爆発的で学校や施設などでは特に注意が必要です。最近は暖かい時期にもまれにインフルエンザに感染する人がいますが、その時期は爆発的な流行に至ることは今のところないです。

 

予防としては、

 ①感染経路が飛沫感染(咳やくしゃみなどで飛び散った飛沫によるもの)である場合

  が多いので、咳エチケットとしてマスクを着用することが良いです。

 ②ウイルスが喉なの粘膜から体内に侵入するには20分程度の時間が必要といわれてい

  るので、こまめに水分補給をしてウイルスを胃に流し込むこともよいです。また、

  水分を補給し体の乾燥を防ぐことで粘膜の鞭毛の動きが良くなりウイルスなどを体

  外に排出しやすくなります。

 ③インフルエンザワクチンの接種。ワクチンを接種しても感染するのだから意味がな

  い、といわれる方もいますが、ワクチンを接種していることで感染しても症状が軽

  くて済むことが多いです。

 ④栄養補給と睡眠。

 ⑤空気の乾燥を防ぐために換気を行う。

 ⑥流行している時期は人込みを避ける。不必要に人が多いところに出向かない。

などがあります。

 

インフルエンザの潜伏期間は1~3日ですが、実は発症する前から感染力を持っています。潜伏期間中であっても人にうつす可能性があるのです。施設職員の方はこのこともしっかり覚えておいてくださいね。また、ワクチンを接種していると発症しても高熱などなく風邪症状くらいにしか感じないこともあります。

 

f:id:mak1975:20191110233050j:plain

インフルエンザの出席停止期間です。

インフルエンザに感染したらこれを守ってもらいたいです。

熱がさがったから大丈夫だろうと出勤しないでくださいね。施設でインフルエンザが蔓延したらホント大変なので・・・。

(施設で同一感染症患者が10名発症した場合や1週間に2名以上の死亡者や重篤者が出た

 場合などは保健所に届け出ないといけません)

 

風邪についてでも書きましたが、施設における感染症のほとんどは職員が感染源であることが多いので、流行時期はそのことを念頭に置いて私生活も気を付けたいですね。

 


 

さて、明日に備えて体を休めないとなぁ。

といっても、利用者さんの様子も見ないといけないので熟睡は難しいですが・・・。

 

今日はこのへんで失礼します。